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  (ご報告)第15回「関西から観光立国・立圏を考える」意見交換会を開催しました
 
2018/05/23
   2018年5月19日(土)、阪南大学あべのハルカスキャンパスで第15回「関西から観光立国・立圏を考える」意見交換会(後援:国土交通省近畿運輸局)を開催しました。まず、国土交通省近畿運輸局観光部長の宮田亮氏から『関西における観光政策の現状』と題する基調講演が行われ、統計資料などに基づいた関西の観光の現状や政府の取り組みなどが紹介されました。続いて行われた、Airbnb Japan株式会社執行役員の長田英知氏による特別講演『Airbnb Japanの取り組みと今後の展望』では、2008年創業以降の成長の軌跡や今後予定されている多彩な事業展開についてお話しいただきました。
 後半は長田英知氏のほか、京都外国語大学国際貢献学部グローバル観光学科長・教授のジェフバーグランド氏、株式会社ヴァリューズ代表取締役社長の辻本秀幸氏、和歌山大学食農総合研究所教授の岸上光克氏をパネリストに迎え、本支部長の国枝よしみのコーディネートのもと、『観光振興における民泊の役割を多面的に考える』をテーマにパネルディスカッションが行われました。訪日外国人旅行者が急増する中で、どのような人びとが民泊を利用しているか、違和感をいかに楽しむか、ホストとゲストのコミュニティをいかに尊重するかなどの議論が展開されました。
 当日は会員、非会員合わせて73名が参加し、意見交換会終了後の交流会でも、パネリストと参加者の間で活発な議論が繰り広げられました。
   
 
   
 
「当日の意見交換会の様子」
   
 
   
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